nani IRO life piece Award! vol.05 受賞者作品

たくさんのご応募ありがとうございました!

nani IRO life piece Award! vol.05 受賞者作品

nani IROで手づくりした服や小物、アートなどの作品のある風景を公募いたしました。
たくさんの中から選ばれましたすてきな作品をご覧ください。

【nani IRO 優秀賞】 伊藤 麗子さん
【nani IRO 賞】 藤田 裕香さん
大石 朋子さん
濱口 晃平さん
橋詰 茉莉さん
岩本 瑠音さん
谷内 佐知子さん
【life piece 賞】 星子 裕美さん 鈴木 千春さん 吉川 美穂さん 大林 美希さん
土屋 真理さん 黒木 直子さん 里見 実和さん 西村 恵子さん

【nani IRO 優秀賞】

家族を想いあう時間に、やさしく寄り添い、包みあう
気持ちを込めた手づくりは、多くを語らずともあふれる思いがとどきました。
そこにある nani IRO の存在を伝えてくださり、本当にありがとう。

伊藤 麗子さん (24歳 保育士/愛知県)

生地お買い上げ店:大塚屋 (車道本店)

<作品についてのコメント、エピソード>
入院中のおじいちゃんに新しい風を届けたくて、毎日使うパジャマを作ってみました。
妹とおそろいの生地のパジャマはガーゼ素材で肌に優しく
パジャマにするとよりその良さが分かります。
いつもおじいちゃんの頭をなでている妹、おじいちゃんも気持ちが良さそう。
そしておじいちゃんのしわしわの手は温かいぬくもりであふれています。
「家族っていいなぁ。」そんなことをnani IROの布、ものづくりを通して
しみじみ思う今日このごろです。
おじいちゃんが早くよくなりますように。
 
<nani IROへの思い>
雲や鳥が描かれているように見える布 peaceful cooing
空を見ているような心地いい布 peaceful cooing
空のように晴れやくもり、いろんな表情を見せてくれる布 peaceful cooing
 
ひとめボレでした…。

【nani IRO 賞】

人生の大きな出来事、気持ち高まるワクワクの新しい挑戦、
家族との大切な節目や思い出に
布の存在は、手紙の中の大切な言葉のように響いてきました。

【nani IRO 賞】 藤田 裕香さん
大石 朋子さん
濱口 晃平さん
橋詰 茉莉さん
岩本 瑠音さん
谷内 佐知子さん
【nani IRO 優秀賞】はこちら
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【nani IRO 賞】

藤田 裕香さん (34歳 主婦/青森県)

生地お買い上げ店:カナリヤ手芸店(楽天店)

<作品についてのコメント、エピソード>
娘を出産した翌日にあの地震がおきました。
余震が頻繁で夜はベビーベッドからおろして、私のベッドで二人で寝ていました。
本当に不安と緊張の入院生活でした。
時が流れて体調も戻り、初節句を意識するようになりました。
予算があまりないので手づくり前提で検討して、はかまを作ることに。
生まれて初めてのひなまつり。ここに命があることに感謝して
出来るかぎりのお祝いをしてあげたい。そんな思いで作りました。
手まりのつるし飾りと木目込人形でお内裏様とおひな様も作りました。
ひな人形は何年かかけて七段飾りに完成させるつもりです。
つまみ細工でかわいいコサージュも出来上がって満足。
思い出に残るお祝いをしてあげられたんじゃないかと思います。
 
<nani IROへの思い>
娘の出産をきっかけに洋裁を始めました。
今回の”はかま”の生地は見た瞬間に一目ボレ。
3月といってもまだ寒い地方なので、暑すぎず寒すぎず、色も柄もかわいい。
生地が届いてうれしくなりました。

【nani IRO 賞】

大石 朋子さん (41歳 主婦/静岡県)

生地お買い上げ店:大和屋

<作品についてのコメント、エピソード>
娘の3歳の七五三。
事のはじまりは、春頃からの晴れ着探し。呉服屋さんやデパートを回ったけれど
どれもピンとこない。「作っちゃおうかな」と思いついた。
無謀とは思いつつ、毎年ゆかたを作るという友人にアドバイスしてもらいながらやってみることに。
夏の間、毎日少しづつ手縫いで仕上げた着物。
髪に飾った花は布の柄を切り抜き2重になっているガーゼを1枚づつに分け
ワイヤーを通しコテをあてコサージュに。
 
<nani IROへの思い>
生地「Fuccra:rakuen」
晴れ着を作ろうと思い立って1番に浮かんだのが nani IRO の布。
あのやわらかな触り心地、色は、落ち着いているけどやさしいステキな柄。
絶対いいものができる!!と頑張りました。
小さな子供に少し柄が大きいかなとも思いましたが、出来上がってみると
娘にとても似合っていてうれしかったです。
神社の宮司さんにも最近では見ないステキな着物、と褒めていただき
布を気に入った友人の娘も七五三に着てくれたんですよ。

【nani IRO 賞】

濱口 晃平さん (28歳 会社員/大阪府)

生地お買い上げ店:ATELIER to nani IRO

<作品についてのコメント、エピソード>
今までは作品を作る時は、きっちりパターンを引き
ステッチを生地に真っ直ぐ走らせて作るのが当たり前だと思っていましたが、
ATELIER to nani IRO の店内にディスプレイされている作品を見ると、ステッチが曲がっていても
生地端が切りっぱなしでも、それがちゃんと作品の良さになっていたりして。
 
「好きな生地を好きなだけ」「好きなステッチの色で」「好きなパーツを使い」「大好きな人の為に」と
自分の思う「好き」を全部使って形にしました。リバーシブルにしたのも2人で使えるように。
 
<nani IROへの思い>
自分自身、服飾の専門学校を卒業し、デザインやパターン、縫製などの技術を学んだのに
プライベートではなかなか作品を作れずにいました。
その理由が、欲しいアイテムはあるのに
その作品を作る為に必要な生地がなかなか見つからなかったからです。
そんな時、雑誌で ATELIER to nani IRO が大阪にある事を知り
行ってみると、本当にどの生地も素敵で
「どんなアイテムを作っても可愛く出来るだろうな」
そんな想いで生地を眺めていると、柄の一部分だけを使ったり
生地のミミも1パーツとして使えるなぁと思ったり。
色々な作品のイメージが浮かんできて、想像するだけでワクワクさせてもらっています。

【nani IRO 賞】

橋詰 茉莉さん (25歳 フリーター/東京都)

生地お買い上げ店:大塚屋

<作品についてのコメント、エピソード>
大好きな生地で靴を作りたい!と思い
工房に通い、作った作品です。
汚したくなくて一度も履けていませんが
とても大切なものになりました。
 
<nani IROへの思い>
生地「Fuwari fuwari」ひかりの園

【nani IRO 賞】

岩本 瑠音さん (34歳 主婦/大阪府)

生地お買い上げ店:ATELIER to nani IRO

<作品についてのコメント、エピソード>
おじいちゃんと孫のおそろいパンツ。
私と娘がおそろいの服を着ているのを見た父は、会うたびに
「いいなぁ、作ってほしいなぁ」とつぶやいていました。
父に服を作る機会はめったに無いので、娘とおそろいにしました。
“シュ”の生地の丸ポケットがおしりに2つ。後ろ姿がかわいらしく見えます。
娘には胸ポケットをつけて、石や実などを拾ってもたくさん入ります。
そして杖をついてあるく父のパンツは裾をしぼって歩きやすく。
その手元の杖には nani IRO のいろんな端切れを巻きました。
 
<nani IROへの思い>
生地「Painting MUJI 」ケシズミ&シュ
しっかりとした生地なので、長くはけるパンツが作れたと思います。
暗い色味とうすい筆のあとが独特で、シンプルな形でも
動きのある印象になりました。

【nani IRO 賞】

谷内 佐知子さん (38歳 主婦/大阪府)

生地お買い上げ店:ドリーム(泉北店)

<作品についてのコメント、エピソード>
2児の母となった今、幼い子供達に「今、私が出来る事」を考え、表現した作品です。
いつでもどこでも身につけられるリュック。ふたの部分はそれぞれの好きな動物をあしらいました。
子供達が外で元気に走り回るたびにゆれる nani IRO リュックたち。
お家にいる時も玄関にあるカゴの中にちょこんと座っている nani IRO リュック。
 
<nani IROへの思い>
雑貨好きの妹が教えてくれた生地 2003 Fuwari fuwari が nani IRO との出会いでした。
もう10年近くも経つんですね。
中学生の頃から母に洋裁を習い、独身時代は自分の身の回りのものを nani IRO 生地で作りたおし
今や引き出しの中は家族全員 nani IRO だらけです。
私の気持ちをとびっきり興奮させてくれたり、とびっきり穏やかにさせてくれる
そんな存在となりました。
洋裁、和裁の楽しさを教えてくれた亡き母に改めて感謝します。

【life piece賞】

たのしい写真に美しい色あい。
フォトジェニックな1枚!
エピソードと共に日々のひとこまがとってもすてきに届きました。

【life piece賞】 星子 裕美さん
鈴木 千春さん
吉川 美穂さん
大林 美希さん
土屋 真理さん
黒木 直子さん
里見 実和さん
西村 恵子さん
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【life piece賞】

星子 裕美さん (29歳 写真家/愛知県)

生地お買い上げ店:Frau Tulpe(ドイツ)

<作品についてのコメント、エピソード>
ここヨーロッパにもやっと夏がやってきたかという頃、自転車から転倒しあごの骨を折ってしまいました。
家の中でできる事でやりたい事を、この際集中してやろうと決めた時
長い間一度は作ってみたかったワンピース作りをする事にしました。
ステキな生地に出会えると作りたいという気持ちもアイデアもどんどん沸くので
本当に幸せな気持ちになれました。
 
<nani IROへの思い>
ベルリンにある小さな布屋さんで大好きな nani IRO を見つけた時はびっくりしました。
日本で手に入っても異国の地でこの布を買えるとは思ってもみませんでした。
日本らしさや優しさ、こまやかさが他の国にも伝わっていると思うととても嬉しく思いました。
そのお店ではカーテンのように nani IRO の生地が窓辺に下がっていて
太陽の光が透けていて、とってもステキなきもちになれました。
どんどん輸出をしてください!ガンバレ日本!

【life piece賞】

鈴木 千春さん (35歳 主婦/東京都)

生地お買い上げ店:オカダヤ屋(町田店)

<作品についてのコメント、エピソード>
子育てが少し落ち着いて、自分の時間が持てるようになりました。
最近のお気に入りは子供を幼稚園に送った帰り、スーパーが開店するまでのほんの30分
公園のベンチで本を読むことです。
そこに nani IRO を連れていったら、もっと豊かな自分だけの時間になりました。
静かで穏やかな大切な時間です。
 
<nani IROへの思い>
ブックカバーは少しの生地で作れるので、とっておいたいくつものハギレを使って作りました。
どの生地を組み合わせても違和感がなく、いろんな表情が生まれて楽しめました。
nani IRO の色づかいと手ざわりは、私を元気にしてくれます。

【life piece賞】

吉川 美穂さん (25歳 幼稚園教諭/大阪府)

生地お買い上げ店:ATELIER to nani IRO

<作品についてのコメント、エピソード>
彼の誕生日プレゼントに作りました。不器用な私ですが、手づくりのものが大好き。
“人のために服を作る”のははじめてでしたが
「自分にしかできない事で彼を喜ばせたい!」とチャレンジしました!
まず、自分の分を練習に作って女の子らしさを…とレースをつけました。
彼に見せるととても褒めてくれ、案の定「僕も作って欲しいな~…」と遠まわしにアピールされました。
が、サプライズだったので「似合うと思うよ~」としか言わず、こっそり作りました。
売り物のように上手に作れたわけではありませんが、誕生日にプレゼントを渡すとすごくビックリしてくれて
とても喜んでくれました。
「キモチ」が「カタチ」になるのはこんなに素敵な事なんだ!大切なのは気持ちなんだな、と実感しました。
 
<nani IROへの思い>
Element collage の「海星-うみほし」にひとめぼれしました。
ニット生地で肌触りも良く、着心地も最高です!
nani IRO にはじめて行った時、目うつりしてしまうくらい可愛い生地ばかりでとても迷ってしまいました。

【life piece賞】

大林 美希さん (33歳 主婦/埼玉県)

生地お買い上げ店:ユザワヤ(浦和店) トマト(東京)

<作品についてのコメント、エピソード>
1歳9ヶ月になった息子の nani IRO ワードローブ。
さあ今日はどの nani IRO を着る?ウキウキワクワクしてくる洋服たち。
nani IRO で手づくりした洋服でコーデを考えながら息子とお散歩するのが楽しい毎日です。
 
<nani IROへの思い>
毎シーズン、今回はどんなデザイン、カラーが出てくるんだろうととても楽しみにしています。
nani IRO の生地を見ていると創作意欲がむくむく湧いてきて
私のちくちく針仕事を楽しくさせてくれる生地です。

【life piece賞】

土屋 真理さん (29歳 ベビーセラピスト/東京都)

生地お買い上げ店:cocca

<作品についてのコメント、エピソード>
大切な結婚式用に仕立てた息子のおよばれ服。
待ちに待った式当日。お二人の人柄が表れる、あたたかく幸せに満ちた時間…。
そこには虹色の天使のように小さな我が子。
子どもを妊娠してから、ちょこちょこ布屋さんに足を運ぶ中、目に入ってくるのはやっぱり nani IRO。
やわらかい色づかいや心地よい生地感が赤ちゃんのイメージにぴったりでおくるみやシャツなど
何点もつくりました。1枚の布から広がる想像力。思いを馳せる面白さ。私のお気に入りの世界です。
 
<nani IROへの思い>
2012年の新作、とってもかわいくてあれもこれもと目を輝かせ、布選びから楽しいひととき。
およばれ服の Pon Pocho は一番始めに一目惚れ。
蝶ネクタイに使った Wonder world は斬新さに心奪われました。
素敵なデザインがお裁縫初心者の私にパワーをくれているのも確か。

【life piece賞】

黒木 直子さん (40歳 主婦/神奈川県)

生地お買い上げ店:スワニー(鎌倉)

<作品についてのコメント、エピソード>
今年の初夏に産まれた娘の為に手縫いで作りました。
娘の成長を手づくりの服と共に記録したいと思います。
 
<nani IROへの思い>
「しんりょくの森」は少し娘には大人っぽいかなと思いつつも、
私とお揃いで着たいなと選んでみました。パターンの置き方で随分と表情が変わるのも魅力です。
簡単なデザインでも私のお粗末な縫製でも nani IRO の生地のおかげで
とっても満足に仕上がるのが嬉しいです。

【life piece賞】

里見 実和さん (31歳 農業/岡山県)

生地お買い上げ店:ドリーム(岡山店)

<作品についてのコメント、エピソード>
ずんずん!と育ってくれた息子に、夏にぴったりな Pocho の青色でかぼちゃパンツと帽子を。
農作業から帰ってきたお父さんに「たかいたかーい」してもらって笑顔の1枚。
汗っかきの主人は仕事柄もあってタオルがトレードマーク。息子とおそろいの Pocho でガーゼタオルを…。
とても喜んでくれました。息子とおそろいがとっても嬉しそうな主人です。
 
<nani IROへの思い>
nani IRO と出逢ったのは十年前。
それからすっかり虜になり、いつか子供ができたら nani IRO で服を作ってあげたい…!!
それが私の夢になりました。
あれから十年。我が子を授かり、夢中でつくりました。
ロンパースやシーツ、スタイ、授乳クッションカバー母子手帳カバー…。
布を選ぶのも幸せな時間。大切にストックしていた布も引っぱりだして…。
nani IRO のやわらかく、印象的な布の1つ1つが、私たち家族の幸せな毎日にそっと花をそえて
あたたかく見守ってくれているようです。

【life piece賞】

西村 恵子さん (24歳 主婦/岡山県)

生地お買い上げ店:大塚屋(江坂店)

<作品についてのコメント、エピソード>
この生地を知ったのは、まだ学生だった3年前頃でした。
「いずれは自分の服だけじゃなくて、将来結婚する人にも作って一緒に nani IRO の服でお出かけしたい!」
そんな事も密かに思いながら、高校生の頃からお付き合いしていた彼と結婚し
やっと2012年になって密かな夢を叶える事ができました。
写真は2人らしく飾らず撮ってみよう、と気楽な感じで公園に出かける事にしましたが
想像以上に公園で遊ぶ事が楽しくてかなりはしゃいだそのままの2人が。
 
<nani IROへの思い>
テーマは「爽やカップル」です。
ブルー系が好きで、初夏は好んでよく着る色合いです。
そして肌触りもよく、テキスタイルを見て作りたいパターンも想像しながら購入しました。
ワンピースは1枚で清楚に着れるパターンにしたいと思い
ウエストに紐を通してシルエットをすっきりめに仕上げました。
ボーダー生地は、彼が店頭に並んでいた時から「これでボートネックの服を作ってほしい」
と熱烈な要望があり、そのままボートネックのパターンで仕上げました。
デザインだけではなく、肌触りも妥協していない点が魅力ポイントです!

たくさんのご応募ありがとうございました。
今後、日記の方で随時、カテゴリーに分けた素敵な作品や
Naomiさんが、どうしても気になるあの方など…
まだまだご紹介してまいります。
どうぞ、おたのしみに!