nani IRO life piece Award! vol.03 受賞者作品

たくさんのご応募ありがとうございました!

nani IRO life piece Award! vol.03 受賞者作品

nani IROで手づくりした服や小物、アートなどの作品のある風景を公募いたしました。
たくさんの中から選ばれましたすてきな作品をご覧ください。

【nani IRO 優秀賞】 竹村 千草さん
【nani IRO 賞】 原田 恵さん
高橋 由里子さん
松井 愛さん
西村 江奈さん
【life piece 賞】 愛しい人へ:5名 女性の洋服:3名

【nani IRO 優秀賞】

竹村 千草さん(37歳 主婦/千葉県)

生地お買い上げ店:cotton shop so-ing

<作品についてのコメント、エピソード>

青い空、広い海、どこまでも続く砂浜。
 
お父さんの仕事の都合でしょっちゅう引っ越しをする我が家。
その町、その町でたくさんの想い出が残っていきます。
この夏、この海ともさよならしましたが、
きっと子供達の記憶にも(もちろん私も)ターコイズの水着とともに
残っていくのだろうなぁと思います。
 
女の子が2人になったから、上の子に作った洋服が下の子に行くのかなぁ…
と思っていたのですが、2人になると2人になったで、完璧なお揃いを作ってみたくなる…。
今しか着られないかわいらしいものを。
着心地のいい、肌触りのいいものを。
何にでも合わせられるシンプルなものを。
大好きなpocho、大好きなpocho…。
そんな風にコーディネイトしてみました。
 
<nani IROへの思い>
住んでいる所が田舎が多いので、ほとんどインターネットの通販を利用しています。
なので、1柄は作る物が決まっていて購入し、あと何柄か好きな物を選んでまとめて購入します。
しばらくたって生地を引っぱり出し、これがいいあれがいいと…
まるで生地屋さん状態で選ぶ事を楽しんでいます。
 
毎年、毎年、新作が楽しみなnani IRO。
特にpochoが大好き、子供も大好き!

夏、そして冬と、季節それぞれをいろどり
届けて頂きました。
ひとつひとつ愛情をこめて作られていったおそろいの服が
せつないほどにいとおしく映ります。
 
キルトを使ったパンツの発想や水玉のコーディネイト、オリジナル性に脱帽です。
サマーポンチョの可愛さにビキニ水着と、
あっという間に過ぎ去る幼子達のかけがえのない瞬間に
母の手によってあたたかく、それぞれの季節は愛情で包み込まれていました。
言葉を超えたなんとも言えないメッセージが写真からつたわってきました。
本当にありがとうございました。

【nani IRO 賞】

原田 恵さん(37歳 主婦/神奈川県)

生地お買い上げ店:スワニー 鎌倉店

<作品についてのコメント、エピソード>
初めてこの生地に出会ったのは5月頃。
明るい色を身につけたい気分になり、
見つけたのがこの水彩画タッチで描かれたお花の生地です。
作ったものは、子供の着替えやおむつなどなどを入れるバッグです。
ちょっとお洒落してお出掛けする時に使っています。
このバッグは柄の淡いイメージを大事にしながら、
花びらのところどころに大好きなビーズを飾っていきました。
そして二作目。このバッグを気に入った姪っ子に、
今度は幼稚園で使うピアニカバッグを作りました。
同じ柄のキルティング素材です。
このバッグには前回同様、布の持つ世界観を崩さぬようステッチを施しました。
姪っ子が選んだハートのビーズをつけて完成です。
幼稚園生活がますます楽しくなってくれますように…そんな思いを込めて。
 
<nani IROへの思い>
「自分らしさを付け加えたい…」そんな気持ちがいつもあったので、
布地の柄によって作ったものが支配されてしまうのに、少し抵抗がありました。
でもnani IROの生地には「自分らしさ」を付け加える事ができる
「余白」がある気がして嬉しかったです。

テキスタイルと手仕事の出会い。
それはとても丁寧にひと針ひと針進められていました。
美しいステッチと共にまた、新しい表情をうみだしています。
子供達の心へもこの「ひと針ひと針」がうみだした、世界にひとつのバッグを
深い所でとても大切であたたかいものとして
じんわりと残像を残してゆくのでしょうね。

【nani IRO 賞】

高橋 由里子さん(26歳 派遣スタッフ/愛知県)

生地お買い上げ店:イチカワ安城店 ルピナス西友安城店 ユザワヤ吉祥寺店

<作品についてのコメント、エピソード>
他の大物を作っているとハギレがどうしても出てしまう…。
勿体ないなぁ…ハギレでも可愛いのがnani IROです。
なので、時間はとーってもかかりましたが、nani IROでパッチワークをしてみました。
裏はクチュリエのデッサンを使ってシックに。本をしまった籠の上に掛けて、
色味が統一された部屋のアクセントにしています。
<nani IROへの思い>
ハギレも時間と手間をかければ、こんなに使えるんだから、やっぱり捨てては勿体ないですね。
nani IROのダブルガーゼはほこほこで幸せな気分になれます。

色の配列。
生地の選び方。
所々に現れる愛嬌のある形達。
パウル・クレーの作品が浮かんできました。
揃っていないからこそうみだされるリズム。
感覚を使った作業。
そして親しみと美しさがあるのですね。

【nani IRO 賞】

松井 愛さん(35歳 主婦/京都府)

生地お買い上げ店:ノムラテーラー

<作品についてのコメント、エピソード>
nani IRO POCHO ココロノツブでだっこ&おんぶひもを作りました。
ダブルガーゼ生地の裏にキルト芯を貼り、さらさらふかふかの手ざわり…。
肩ひもやベルトには使わなくなったリュックサックの厚い芯を転用(リサイクル?)しました。
子供の背中が当たる部分にはパイル地を使っています。
お出掛けに、家での家事をする時に…重宝しています。
 
<nani IROへの思い>
市販のだっこ&おんぶひもはナイロン製のしっかりしたものでいいのですが、
nani IROのお気に入りダブルガーゼを使って
子供にも私にも優しいだっこ&おんぶひもができました。
着る洋服が無地でシンプルなものばかりなので、
柄ものはいいアクセントにもなっています。

アイデアと「作ってしまえるんだ!」という驚きが走りました。
とっても綺麗に丁寧に仕上げられており、安心感があります。
すばらしい!

【nani IRO 賞】

西村 江奈さん(35歳 専業主婦/兵庫県)

生地お買い上げ店:cotton shop so-ing

<作品についてのコメント、エピソード>
引っ越しをきっかけに、娘にかわいい基地のような子供部屋をつくってあげたくて、
nani IROでカーテンをつくってみました。
大きな窓には、以前ソファカバーとしてつくったカーテンを…
完全なるリメイク?!ですが、娘は「nani IROのステンドグラス!」といって友達にも紹介しています。
光がこぼれて、木もれ陽のように美しいです。
 
去年のnani IRO全てあつめて、フラミンゴのようなトリをつくったのですが、
今年は、今年のnani IROたちをあつめて、『虹色カタツムリ』をつくってみました。
…というのもダンナさんが「自分用もつくってほしい!」とリクエストしたからですが…。
 
<nani IROへの思い>
今年のnani IROを全て使いました。細かいpieceに至るまで…。
nani IROは家族全員のお気に入りで、我が家のくらしにしっくりなじんでいます。
とても表情のある布だと思います。
娘も細かいピースをつなげて、作品をつくるのが大スキ!!
不思議な力をもったステキな布だと思います。

一度ソファカバーとして作られたカバーを引っ越しを期に子供部屋のカーテンに!
そうやって時間を経て用途を変化し、長く暮らしと共に歩んでこられたことが
愛着をもって伝わってきました。
布でつくられたステンドグラスという発想がとてもステキですね。

【life piece 賞】

「愛しい人へ」大好きな男の子へ手作りの贈り物をした思い出はありませんか?
母から、奥様から…旦那様へ、いとしい息子さんへ。

nani IROのテキスタイルを使って増々Men’sがふえてきました。
今年はその中から 写真の美しさ、エピソードからもスタッフそれぞれがぐっと心をうばわれた作品を選ばせて頂きました。
life piece賞としてここにご紹介いたします。

田村 尚子さん(32歳 主婦/石川県)

生地お買い上げ店:スタイリストゴトウ駅西店

<作品についてのコメント、エピソード>
活発な二歳の息子にTPOに合わせて着まわしのできる子供服を…
スモックもズボンも息子が自分で着脱しようとしている姿は、母として嬉しい限りでした。
ノスタルジックな柄のオックスは縫いやすく、
男の子でも花柄を着せたいという自分の思いにピッタリの生地でした。

鈴木 千春さん(33歳 主婦/東京都)

生地お買い上げ店:ユザワヤ町田店

<作品についてのコメント、エピソード>
最初のシリーズを見た時、
女の子が生まれたらワンピースを作ってあげたい!!という強い思いがありました。
あれから8年。3人子供を生みましたが全員男の子。
nani IROをうまく男の子の物に活かすことができず、布だけが毎年たまっていきました。
しかし今年の夏、パジャマだったらと急に思いたち、今回の作品となりました。
出来上がりを見た時、3兄弟がそろって「カワイイ!!」と言ってくれて
男の子でもありなんだと目からうろこでした。
8年越しの思いがたくさん詰まった、大切な作品です。

大林 美希さん(31歳 主婦/埼玉県)

生地お買い上げ店:ユザワヤ浦和店

<作品についてのコメント、エピソード>
現在、妊娠6ヶ月に入った私をいつも気遣ってくれます。
主人の誕生日。そんな優しくて大好きな主人に、シャツを作って誕生日にプレゼントしました。
主人は大喜びで、「買ったものみたい!作ったなんてすごい!」ってとても嬉しがってくれました。

高橋 由季子さん(33歳 主婦/埼玉県)

生地お買い上げ店:cotton shop so-ing

<作品についてのコメント、エピソード>
1月に出産予定の2人目の子供の為に、一目惚れした生地で、
ベストと肌着を作りました。
まだ男の子か女の子か分かりませんが、どちらでも似合う物になりました。
最近、お腹の中で動くようになってきたので、
着ているところを想像しながら、とても楽しく作りました。
長男も、「かわいいね。おはな かわいいね。」とほめてくれました。

山添 友子さん(29歳 会社員/福岡県)

生地お買い上げ店:サンカクヤ香椎店

<作品についてのコメント、エピソード>
私がnani IROに出会って初めての息子の節句でした。
息子にとっても初の節句。
私の心は生まれる以前から、nani IROこいのぼりでお祝いしたい!と決まっておりました。
これからこの世に出て、たくましく育っていきますように!!

【life piece 賞】

女性の洋服」大人になって裁縫をしっかりはじめよう!服づくりに挑戦してみよう!
そんな時、大きな存在に「母」がいます。

今月選ばせて頂いた方々はそれぞれに母と娘という関係の中からうまれた作品でした。
テキスタイルの柄と服の形が風景とともに、とてもきれいに写っています。

熊谷 一恵さん(26歳 カラーアナリスト/滋賀県)

生地お買い上げ店:INOBUN草津Aスクエア店

<作品についてのコメント、エピソード>
洋裁経験がほとんどゼロの私ですが、
どうしてもこの生地でスプリングコートを作りたくなりました。
友人に「スプリングコートを作る!」と話すと
「初めてなのに大丈夫?」とみんなに心配されましたが
実家の母との電話でのホットラインを駆使して、3日で完成しました!
それから暑くなるまで毎日着ていたお気に入りの一着です。

森川 典子さん(49歳 主婦/京都府)

生地お買い上げ店:北大路ビブレ内 ルピナス

<作品についてのコメント、エピソード>
昨年の夏リゾートに行く娘のために作りました。
沖縄の透き通った空と海にもFuwariと煌めいたことでしょう。

大久保 真由子さん(28歳 保育士/東京都)

生地お買い上げ店:西武池袋本店内 サンイデー・100 IDEES

<作品についてのコメント、エピソード>
手芸好きの母の影響を受け、物作りが大好きになっていった私。
ある日生地屋さんに行くと、優しい色使い、心地よい肌ざわりの素敵な生地に出会いました。
それがnani IRO。
あまりの感動に母に生地を見せると、ワンピースを作ってくれるとのこと。
母の愛情がたっぷりつまったかわいいワンピースが出来、旅行先にも着ていきました。
そして余っている生地で金魚鉢のようなバッグ。
保育園で働く私に、三角巾も作ってくれました。
大人になった今でも母の愛を大きく感じています。
そして来年の春には私も母になります。母のように大きな愛で子供を包んであげたいです。
nani IROの生地で何を作ってあげようかな??今からわくわくしています!