nani IRO life piece Award! vol.01 受賞者作品

たくさんのご応募ありがとうございました!

nani IRO life piece Award! vol.01 受賞者作品

昨年のlife piece Awardでは衣・食・住の3つのテーマで公募いたしました。
たくさんの中から選ばれましたすてきな作品をご覧ください。

【nani IRO 賞】 まとうころも : 山本 由紀子さん(他 副賞【life piece 賞】3名)
もてなすころも : 北澤 真理子さん
まとうころも : 阿部 愛美さん

【nani IRO 賞】 衣 まとうころも

山本 由紀子さん(32歳 主婦/岡山県)

生地お買い上げ店 : ドリーム岡山 青江店、Cotton Shop So-ing

<作品についてのコメント、エピソード>
結婚11年目に出来た娘に、以前から大好きだったnani IROで服や肌掛けを作りました。
着ごこちの良さだけでなく、娘の心も包みこんでくれるような作品が出来たと思っています。
 
<nani IROへの思い>
水玉の生地が大好きですが、特に手書きならではの大きさが違っていたり
水玉に色ムラがあったりしてとても個性的で大好きです。
2006年のchoucho-Laceのような美しい生地も大好きです。
Fuccuraは一目ぼれです。絶対子供服にと…!
平面の反物でも表情のある生地でしたが、柄の取りかたでぐっと表情が変わるし
何よりも立体になった時に動きが出るのです。
生地を眺めていると飛び出す絵本みたいに楽しくなります。
また、麻のシリーズも毎年楽しみにしています。

おそろいでnaniIROのガーゼに包まれているベビーのなんとかわいいことでしょう。
Fuccuraのやわらかでどこか北欧っぽい色あいと、差し色のブルーがとっても美しいデザインですね。
そのバランスもとても良いです。ベビーのほんのりピンクな肌にもすごく似合っていて、幸せな1枚でした。
ありがとう。そしておめでとうございます!

【nani IRO 賞】 食 もてなすころも

北澤 真理子さん(35歳 主婦/北海道)

生地お買い上げ店 : カナリヤ

<作品についてのコメント、エピソード>
お花畑にいるような広げるだけでウキウキするような
そんなランチマットが欲しくて作りました。
作っているそばから娘の「かわいいv」の声が…。
本当は私が使おうと思っていたのですがどうやら娘の手にわたりそうです。
 
<nani IROへの思い>
nani IROの生地は何を作ってもやさしい仕上がりになるのが
とても気にいっています。
色もとてもキレイで肌ざわりもよく、いつも惹き付けられます。

楽しくて新しさもあり、柄からくるオリジナルのideaに惹き付けられます。
色合いもスペインやモロッコの昼下がりといった、どこか異国の風が届きました。
手づくりならではの個性的な円の連なりは日々の「食のもてなし」に
気持ちよく愛情と共に溶け込んでいきそうです。

【nani IRO 賞】 住 演出するころも

阿部 愛美さん(21歳 学生/愛知県)

生地お買い上げ店 : 大塚屋 車道店

<作品についてのコメント、エピソード>
部屋を飾るものを作ってみました。
F4の大きさのパネルに生地を貼り、コラージュ風に作ってみました。
この作品のタイトルは『海に夢見る』です。花たちが『海っていいな~。』と
思っているような、可愛らしい世界感を表現してみました。
<nani IROへの思い>
Fuwari fuwari ロータス、Fredonner un chanson 冬思想、COURURIERE ピキュールの
3種類を使いました。どの生地も手ざわりがよく、あたたかさを感じました。
nani IROの生地は、私の好きな色や柄がたくさんあります。
なので、nani IROの生地を使って何かを作っている時は、
とてもうきうきした気分になります。
そして、生地を見ているうちにどんどん楽しいアイディアが出てきます。

手を動かしながら、インスピレーションを楽しみながら創作をされていき、
その高揚した喜びが伝わってくる作品でした。
いろんな色柄が組みあわさり、とっても楽しい1枚の絵となりましたね。
この感性をこれからも大切になさってください。
作る喜びを教えてくれた作品でした。

【life piece 賞】

nani IRO賞にご応募いただきました中に、「衣」まとうころもの作品で素晴らしい作品がございましたので
life piece賞としてここにご紹介いたします。

道草屋 片桐 秀典さん・山際 華奈さん(29歳・28歳 ものづくり/大阪府)

生地お買い上げ店 : A-Style

<作品についてのコメント、エピソード>
少し日射しがゆるい5月の朝、ふわんふわんとした何枚かの布を見つけた。
1枚の子は、やさしい木目のなかにうずくまる。
何枚かの子たちは身をよせ からみあう。
ちんと丸まる子、くるんとまく子、ぴらぴらと たなびく子。
少しずつ少しずつ それぞれの子たちがそれぞれの場所におさまってゆく…
やさしい時間の中でカタチづくられてゆく一つの形。

絵が描かれた布から切りとって、たくさんのパーツとなり
それが組みあわさり別の世界をつくりあげる。その楽しみを教えてくれています。

今林 葉子さん(33歳 主婦/福岡県)

生地お買い上げ店 : フレンドメール 福岡東店、クラフトワールド 博多店、サンカクヤ 月隈店、大塚屋車道 本店

<作品についてのコメント、エピソード>
ピエールを選んだのは、息子がまだお腹にいる初夏の頃。
まだ見ぬわが子のために何かつくってあげたい。
ベビーらしい、というよりちょっぴり大人っぽい生地で、、、
そう思って生地屋さんに足を運び、ひとめぼれしたのがこの生地。
今まで出会ったこともなかった、シンプルでやさしく、それでいて力強いメッセージを感じる布。
当時はまだ知らなかったnani IROの世界にすぐひきこまれてしまいました。
帰りの電車にゆられながらカタログを隅々まで読み、
またひとつ素敵なものにめぐり会えたという幸せな気分をかみしめました。

こまやかさ、仕上げの美しさ。
そして長くそばにあるものから沸きだすアイデアが素敵でした。

日高 久美さん(33歳 百貨店勤務/宮崎県)

生地お買い上げ店 : サトウデポ

<作品についてのコメント、エピソード>
衿を付けるのが久しぶりのため、とても苦労しました。
ガーゼを縫うのが初めてでしたが、
仕上がると空気をまとっているふんわりとした印象になりました。
作品のイメージは“夏の夕暮れ時に遠い街にいる恋人を思いながら
再会する日を心待ちにしている女の子”です。

Pochoの耳の柄が衣のポイントになっていて
物語を感じる、不思議な一枚に完成されています。