#17 nani IRO手芸部

先日、クラフトショップ・crafつくば店さんの3周年記念ワークショップに
行ってきました。

バネ口ポーチやスタイなどの中から
作りたいアイテムを選び、
色も柄も様々なnani IROのハギレから
組み合わせを選んで手作りするという
ワークショップでした。

crafのスタッフさんが先生となり
伊藤さんも参加者の皆さんと一緒に
手作りを楽しまれました。

皆さん、生地を選ぶときが一番真剣です。
伊藤さんと一緒に、
『この組み合わせがいいかな?』
『こっちの色の方がもっとかわいいかな?』
と悩みながらも
楽しんでいらっしゃいました。

 

色や柄の組み合わせで悩むのは、
手作りの醍醐味ですね。

私も、この夏『住 演出するころも』の
イベントに向けて
パッチワークキルトの手作りに
チャレンジしました。

そのときも、ああでもないこうでもない、と
組み合わせるだけで一時間以上考えてしまいました。

『秋のイベントだから、温かみのある色づかいにしよう』
『これだけでは少し弱いから、ここにさし色のピンクを入れよう』
そんなことを思いながら布を選んでいく時の楽しさ!

ワークショップの様子を拝見しながら
その時の気持ちを思い出しました。

 

参加者の皆さんが生地の裁断をするときに、
『普段はもったいなくてなかなか布にハサミを入れられないけれど
今日はハギレの中から好きなものを選んで使えるからとっても贅沢!』

と、nani IROのネームが入っている部分や
お花の一番好きな部分をたっぷり使って
とても嬉しそうだったのが印象的でした。

一通り完成した後も、
残っているハギレでお花を作って付けたり
別の布をアップリケしたりと
皆さんの『少しでもかわいくしたい!』
という熱心さが伝わってきて
私もまた手作りをしたくなりました。

最後に全員の分を並べてみたら、
『ポーチの口の部分はみんなポチョだね!』
と面白い発見も。

このようなワークショップは初めてでしたが
手作りの基本に立ち返るような、
貴重な経験をさせていただきました。

最近涼しくなってきて、
家の中で針仕事をするのに最適な季節ですね。
皆さんもぜひ、手作りを楽しんで下さいね。

現在、Award!では『住 演出するころも』の
作品を募集しています。
空間に絵を描くような小さなアート、 暮らしを彩るインテリア、
ベッドやソファまわり、壁を彩る小物など
『演出』を感じさせる手作り作品のある風景を
写真に撮ってお送り下さい。

ご応募お待ちしております!

 

by kokka / koizumi